池口 貴雄(いけぐち たかお)
生後6ヵ月からベビースイミングでプールに通いはじめ、その後ジョイフルアスチッククラブ(JAC)で4種目を習得し水泳を辞めるが、中学校で水泳部に入った事で水泳を再スタートし、アックアセレーナに入会しました。
選手コースで練習を重ねてはいましたが、中学・高校と全国大会に進むことはきず、競泳では芽が出ませんでした。
そんな時にアックアセレーナのコーチでロングディスタンス日本代表でもあった高橋良枝コーチからフィンスイミングの試合に誘われ出場し、フィンスイミングに出会いました。初めて見たモノフィンのスピード感と初の表彰台を経験。一気にフィンスイミングの虜になり、また同じスイミングからユースの日本代表が選出された事で、自分も日本代表になりたいと強く思うようになりました。
しかし茨城にフィンスイミングの練習ができる場所はなく、当初はスイミングスクールと高橋コーチにお願いをして営業時間外に練習させてもらったり、週末には両親に協力してもらい、千葉、辰巳、横浜と車で他チームの練習会に参加させてもらいながら練習して、高校3年生の時にジュニア日本代表に選ばれフィンスイミングジュニア世界選手権、メキシコ大会に出場することができました。
そこから正代表を目指しフィンスイミングを続ける為、昔から日本代表を輩出してきた東京YMCA社会体育専門学校に進学しましたが夢は叶わず、もっと知識をつけ競技力を上げる為にフィンスイミング同好会が出来たばかりの日本体育大学に進学しました。
そして2005年(大学2年)に念願の日本代表となりアジア選手権に出場(200mサーフィスと4×200mリレー)。4×200mリレーでは3位入賞を果たし、その後も10年以上日本代表として活動してきました。
指導者としては、私が培ってきた知識や経験、技術を若い世代に伝えることが日本の競技力向上に繋がると思い、2010年からフィンスイミングスクールを開校しました。また日本水中スポーツ連盟のジュニア強化コーチにも就任し、強化合宿や海外遠征の帯同もしました。
現在は、ジュニア世代だけではなくもっと幅広い年代や競技レベルの方たちにフィンスイミングを安全に楽しく続けてもらいたいと選手コースだけでなく、ビギナーコース・育成コース・マスターズコースなど様々な教室を開催しています。
1984年3月27日生
茨城県つくば市 出身
出身校
・東京YMCA社会体育保育専門学校
スイミングインストラクターコース
・日本体育大学 体育学部 体育学科
資格
フィンスイミング・水泳
資格
日本体育協会公認水泳教師
日本水中スポーツ連盟公認認定員
日本水中スポーツ連盟ジュニア強化コーチ
実績
05’~06’/10’~17’/19’フィンスイミング日本代表
100mサーフィス元日本記録保持者
4×100mサーフィスリレー元日本記録保持者
25mサーフィス元日本記録保持者
12’~16’ジュニア日本代表コーチ